正治記」カテゴリーアーカイブ

子どもたちは今も元気の源泉

昨日5日から、訪問・対話は地元の大山小校区の集落に入りました。

私の隣村の集落で街宣を始めると、近くで遊んでいた子どもたちがやって来て、演説をしている私の前に座り込んで、聴いてくれたのです。演説の途中で「話、分かる?」と尋ねると、子どもたち「わかりません」と返事。それでも、最後までじっと聞いてくれました。そして、演説を終わると、一斉に”大きな”拍手をしてくれました。

”6人の聴衆”を前に気持ちよく演説ができ、子どもたちからしっかり元気をもらって、訪問・対話をし、次の集落へ向かいました。

元気をくれた”6人の聴衆たち”(満開の桜の下で)

元気をくれた”6人の聴衆たち”(満開の桜の下で)

”隠れ聴衆”のありがたさ

昨日、今日の政策宣伝・対話は、雨の中でたいへんでしたが、やりがいのある元気の出るものでした。初めに10分間街頭で政策を訴え、その後、対話に回る作戦です。

街頭で訴えているときは、聴衆はゼロ。でも、回って対話してみると、街頭での訴えの反応が返ってきます。「今しゃべっちょうなったなぁ。」、 「(家の)中で聞いておりましたわぁ。」、 応対に出てこられた奥さん、曰く「主人があなたの話を聞いていて、『いいこと言っちょうなる。わしの考えと同じだ』と感心しておりましたわ。」

そんな一言に元気をもらって、雨中の対話を続けました。

それにしても、4年前は住人がおられた家が空き家になっています。そんな家が1軒や2軒ではなく、40軒ほどの集落に4軒もありました。里部でも確実に「過疎」が進行していることを実感・・・。

 

町民のみなさんと対話続けるも、忙中閑あり

訪問対話をしていて、いろいろな話を聞くことができ、楽しみです。

昨日は10軒ほどしか訪問できませんでしたが、ある独居のおばあさんからの話。「境港市は、独居老人の家に市の職員が定期的に訪問されるというが、大山町はないですね…」。この4年間で初めて聞く話です。貴重な声として聴かせていただきました。

夜は、わが檀家寺の「妙玄寺」さんから、ご詠歌の会に招待を受け、妻と出かけました。招待をしてくださった目的は、境内に咲く枝垂桜の観賞にどうぞということでした。出かけてみると、仮にライトアップされた枝垂桜がほんのりと浮かび上がっていました。7分咲きの桜をめで、抹茶の接待を受けました。心落ち着くひと時でありした。

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実は、この枝垂桜、亡き父が20年も前に寄贈、植樹したものです。まだ、大木ではありませんが、毎年、濃ピンクの花を見事に咲かせています。そういう事情があっての昨夜の招待でした。粋な妙玄寺さんの計らいに感謝。

 

 

町民との直接対話の大切さ、楽しさを実感!思わぬ出会いも!!

日1日と町議選告示日が近づいています。集落の1,2か所で街頭演説した後、お家を訪問し対話しています。日中は留守の家もありますが、たいていおじいさん、おばあさんがおられたり、夕方時分になると若い方もおられたりして、話がはずむことがあります。

安原集落で(大久保後援会長撮影)

安原集落で(大久保後援会長撮影)

ほとんどの人が初めて出会う人なんですが、機関紙「明るい大山」をけっこう読んでいらっしゃる方が多く、議会のことがよく分かっていいという声を聞くと励まされます。「共産党の議席もないといけん」、「大森さんにはがんばってもらわにゃいけん」と元気の出ることを言ってもらったり、大先輩の田中さんの話になって、「まだ足元にも及びません」と言うと、「その通りだ」と叱咤激励されたりします。

今日は午後3時ごろまで、議会広報委員会の今期最後の編集会議。

帰宅後、一つの集落を訪問。夕方になったのが幸いして、ある高校の先生に久しぶりに出会うことができ、懐かしく親しく話をすることができました。さらに、もう1軒では、20年近くぶりに車尾小学校の教え子に会うことができ、正にサプライズでした。彼女が高校生の時にお母さんが亡くなり、葬儀で涙の再会をした時以来の出会いでした。まさか、大山町内に嫁いできているとは・・・。2児の母となり、新築の家に住まい、しあわせそうでした。 ついでに、新聞赤旗を勧めたのですが、夫さんに相談してみるとのことで、後日の楽しみに…

さあ、明日はどんな出会いがあるかな・・・

大森正治事務所びらき~大山町議選必勝を期して~

大山町議会議員選挙の投開票日まで、1か月を切った今日23日、事務所開きをしました。離れ1階のガレージを模様替えして、1,2階を事務所にします。

事務所開きには16人の方々が来てくださり、一人一人から激励の言葉をいただき、質素な中にも心温まる集いになりました。

候補者決意表明

妻、手作りのブルーベリージュースで乾杯。 大久保後援会長からは自製の歌を頂戴しました。  

 

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       「励ましを 糧に再び 奮い立つ  町民(たみ)に寄り添い 更なる献身」

「明るい大山」の号外チラシもでき、明日から本格的に街頭宣伝と訪問による後援会ニュース会員づくりをします。 

TPP交渉参加表明に、香取の酪農家は怒り心頭

酪農地域の大山町香取のMさんを訪問しました。

Mさんは100頭以上の乳牛を飼う大酪農家。開拓2世であるおばあちゃんと話が弾み、話がTPPに。安倍首相のTPP参加表明に、酪農家はどうなってもいいと思っているのか、と怒りをあらわにされました。親の代に入植し、苦労してやっと今、成功しかけている酪農の仕事です。現在は若夫婦が経営の主体。TPPに参加したら、北海道と同じように香取の酪農も壊滅状態でしょう。今までの苦労が水の泡です。Mさんの怒りは、香取だけでなく日本の酪農家を代表する怒りです。

大山町議会でのTPP交渉参加断念の陳情の話をすると(15日の本会議で、大森は陳情採択の討論をしましたが、不採択が可決。採択賛成は大森を含む3名のみ)、「賛成議員の名前は誰ですか?」と。つまり、反対した議員をチェックしておきたいということ。Mさんは驚きを隠しきれませんでした。本当に、大山町議会が問われます。

今日の日本海新聞は、報じています。

「TPP影響  鳥取県の農林水産生産額  246億円減少 半分に」 「米半減 牛乳は消滅」

 

日本海新聞3/20付

大山小学校卒業式、16人の児童が学び舎を巣立つ

 大山町の学校の卒業式は、中学校が先週、小学校は今日おこなわれた。大山小学校の卒業式に参列した。大山小学校を退職してから毎年参列しているが、今年は特別感慨深いものがあった。教師生活最後の5年間を母校に勤め、最後の2年間は特別支援学級でM君を担任し、彼が卒業するからだ。

好奇心が強くいろいろやってみたがるM君は、6年間で大きな発達を遂げた。今日はその集大成、発表の場でもあった。卒業証書を受け取る前のメッセージ発表では、緊張感の中、自分の将来の夢と家族への感謝の言葉を堂々と話すことができた。4年生の社会科見学で消防署に行ったのがきっかけで、消防士になりたいという。『そうか、頑張れよ!』と、心の中でエールを送った。

卒業メッセージを発表

卒業メッセージを発表

 

校長先生から卒業証書を

 

卒業生がみんなで発表する「門出の言葉」では、3か所の”セリフ”をこれまた堂々と発表した。練習の成果とはいえ、言葉が少なかった入学当初と比較すれば、彼にとっては大飛躍である。彼自身のがんばりと周りの支え、そして、児童数100人足らずという小規模校の落ち着いた環境が、発達を促したと思う。

 

門出の言葉を発表

門出の言葉を発表

これから始まる県立米子養護学校中学部での生活、そして、その後の彼の人生に幸あれと祈らずにはおれない。

参院選・中間地方選勝利のための「春を呼ぶ女性の集い」に参加

 女性グループが選挙勝利を期して、米子市で「集い」を開催してくださいました。岩永参院選候補、幅田伯耆町議、わたくし大森大山町議、そして、米子市議補選候補の4人が参加しました。
スピーチだけでなく、寸劇あり、歌あり、歌いながらの手話ありの楽しい集いで、温かく激励していただきました。
寸劇は、久代日南町議脚本による「アベノミクス堂」。候補者も役として参加させてもらいました。

寸劇「アベノミクス堂」の結論は・・・

 寸劇のとどのつまりは、アベノミクスは、「人も国土も狂人化」し、「安倍飲み食い尽くす」ために「不安倍増」となる。

 岩永尚之参院選候補は、得意のギターを奏でながら「戦争を知らない子供たち」などを参加者と一緒に歌う。

最後は、竹田さんの手話指導によって、「ふるさと」を合唱。

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ありがとうございました。

大山にも春が・・・あと1か月で大山町議会選挙、本当の春を呼び込みたい!

今年の冬は、ここ2年間の大雪とは一変して雪の少ない年でした。我が家の周辺では数回の降雪があっただけで、それも最高積雪量は20cmが1回だけでした。

2月下旬ごろから降雪がなし。こんな年も珍しい。だから、坊領の我が家の周辺は、早くから春の様相。

大山もこのところの温かさで雪解けが進んでいます。スキー場も地肌が…でも、今冬の大山スキー場は、何年ぶりかの20万人超の入り。

大山にも春が

大山にも春が

大山町議選まで、ちょうど1か月(4月16日告示)。昨日で3月議会も終わり、いよいよ大車輪で選挙活動に入ります。

4月21日(投開票日)には、春を喜びたい。