「正治記」カテゴリーアーカイブ
たんぽぽ育ちの会の「冬を楽しむ会」で冬山を楽しむ
大山青年の家を拠点に1泊2日の冬の林間を楽しんだ。「たんぽぽ育ちの会」は自閉症の本人と親の会で、特に山を歩くことによって心身を鍛え、本人の成長を促している。「冬を楽しむ会」では、大山山麓で雪の林間を歩くスキーとスノーシューでしっかりと歩く。
1日目は歩くスキーで、2~3km中国遊歩道を豪円山西側の岩壁まで歩いた。この岸壁には氷柱が下がり、見事な氷壁を作ることがある。今年は先週の大寒波でできていたらしいが、その後の気温上昇で溶けてしまったようだ。それでも、まだ溶け残っていた氷柱が下がっていた。
2日目は、スノーシューで明間(あきま)の山の林間をゲーム形式で午前中いっぱい歩いた。雪上をスノーシューで歩くのもいいものだ。めったにできない体験である。今、大山山麓はナラ枯れの被害が広範囲に大量に出ているが、この山も去年よりさらに被害が広がり、害虫を封じ込めるビニルがぐるぐる巻きにしてあるミズナラの木が多くあった。
参院選挙予定候補の遠藤秀和さん・春名直章さんと共に
とくに民主党関係者には読んで欲しい
4日付の日本農業新聞が、JA組合長にアンケートした結果を伝えている。安倍内閣の農業政策について、93%が評価しないと回答。(円グラフの47.7%は44.7%の間違い)
「どの党の農業政策に期待しますか」の問いに①自民党31.4% ②共産党7.8% ③民主党4.4%(期待する政党なしは50.1%)とあるように、保守層が多いと思われるJA組合長でさえ、安倍晋三の農業政策には圧倒的多数が評価していないのである。
「安部1強」ということが言われるが、その支持基盤は弱くもろいようだ。
TPPに積極的に参加していった安倍政権だが、組合長のほとんどは否定的だ。「大筋合意で政府は、重要品目の再生産を確保する国会決議を守ったと説明していますが、どう思いますか」について、「守られていない」とする人は91.6%もある。「大筋合意で管内の農業に影響が出ると思いますか」については、「厳しい影響が想定される」は48.8%、「それなりに影響はある」46.8%で、95%が影響があると懸念を示している。
2016党旗びらき
2016党旗びらき
1月4日、志位和夫委員長のあいさつ
2016年初スタンディングアピール
さらに激動の年の幕開け
今年最後は、花2題で
皇帝ダリア
我が家の皇帝ダリアが遅咲きで11月終わりからついこの間まで咲いていました。実は、9月に2代目の芽が出てきて人背丈までやっと伸び、12月に満開になったものです。まさに「皇太子ダリア」。
なぜこんなことになったか・・・春、順調に芽を出し、夏には茎の直径10㎝くらいまで成長していたのですが、突然ちょっとした風で根元から折れてしまいました。なんと根元の古い株に白アリが巣くっていたのです。白アリは退治をしました。そうしたら、まだ生きている根から新芽が出てきてここまで成長し、見事な?花をつけたという次第です。
バラ
息絶え絶えになっていた小さなバラが花をつけました。一輪だけ、この時期に。確か12月には咲いていましたから、もう1か月は咲き続けています。「私はこんなに綺麗なバラよ」と主張しているようです。
2学期もまた成長、子どもの発達は頼もしい
学校では、子どもたちが2学期の様々な活動をなし終えて、いま学期末の学習をしています。
地元大山小学校たんぽぽ学級の「2学期がんばったね集会」に招待を受けて、参加しました。8月にブルーベリー狩りをさせてもらったお礼とのことです。
Y君は、招待したお母さんや先生たちを前にして緊張気味ながらも、一生懸命に頑張ったことの発表や特技を披露してくれました。又、招待者のリクエストに応えて、学習発表会の際の気持ちを読んだ詩を発表してくれました。(この詩は鳥取県の児童文集に入選したそうです)
担任の先生の指導や交流学級の友達との学習などによって、確実に力をつけていることが伺えました。Y君、3学期もがんばって卒業を迎えてください!
どの子どもも自己肯定感をもち落ち着いた雰囲気の中で楽しく学習すれば、確実に基礎学力をつけ、生きる力をつけていくものです。その条件は小規模校ほどあるようです。大山小学校は80人ほどの小さな学校ですが、大自然に恵まれ、それを生かした教育によって児童一人一人が生き生きと学習しています。たとえ、将来少人数の学校になろうとも、子どもが育つ拠点として、地域が元気になる拠点としていつまでも存立させたいものです。