正治記」カテゴリーアーカイブ

真実を隠す大手メディア

しんぶん赤旗(18日付)は、総選挙結果を伝える大手新聞マスコミの異常な報道ぶりを伝えています。

真実をみようとしない大手新聞社は、以前から言われているように安倍自公政権の「応援団」と言ってもいいほどです。とくに、読売・産経は完全に御用新聞です。批判精神をなくし、真実を伝えない新聞は、真のジャーナリズムといえません。

自民党の多数議席は、小選挙区という民意を反映しにくい選挙制度の下での”虚構”の議席と言ってもいいものです。小選挙区制は政治の劣化を招いていると言われますが、その責任は真実をよくみて報道しようとしない大手マスコミにもあります。

IMG_20141218_0001

 IMG_20141218_0002

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同期生会で日本共産党を支持する声が・・・!

13日(土)中学校時代の同期生会があり、久しぶりに出席した。17人の参加であった。衆院選投票日の前日で、欠席できなくもなかったのだが、すでに10月に出席を約束していたので出た。結果的には出席して良かった。

衆院選最終日という情勢の中で、誰ともなく選挙の話になった。そのうち、選挙中に日本共産党への支持をお願いしていたE男が、「今の安倍自民党は何するかわからん。恐ろしい。安倍は辞めさせにゃいけん。そのためにも、共産党にがんばってもらわにゃいけん。今回は応援することにした。」という主旨の発言をした。

そうしたら、それに呼応するように、自称右翼といっているA男が、「わしゃあ、明日は共産党に投票するぞ!」「正ヤン、がんばれよ」と言って、私に握手を求めてきた。

こういう場で、あからさまに日本共産党の支持を表明するとは驚きであった。情勢の反映、安倍政権への批判、反発が強いことを改めて痛感した大森は、内心でニコニコしていた。

保守議員も「共産党」が気になる(?)

大山町議会は今日から12月定例会。選挙活動の手がもがれるが仕方ない。

昼休憩の議員控室で・・・保守議員が私に意識的に話しかけてくる

「自民党はこの選挙で取り過ぎるといけん。安倍さんは何するかわからん。せったぐらいがいいけどな」(余裕か)

「大森さん、共産党も伸びさげなな」

と言いながら、その御仁、共産党嫌いだけに、中国の現状をしっかり批判した後、

「日本共産党は、中国のことをどげ思っちょうの?」

「日本共産党は話し合いで解決すると言っちょうけど、中国は話し合おうとせん。中国は何するかわからん。領土(尖閣諸島)を盗られてしまう。」

「日本共産党は自衛力は認めちょらんだぁ?」「自民党は、反対やいろんな意見を言い合っているが、共産党は反対を認めんだかや?みんな同じ意見かや?」

等と、集中質問。他の議員も追い打ちをかけるように、話に割り込んでくる。

日本共産党の基本方針(綱領路線)をそれなりに話しておいたが、控室は、しばらく日本共産党談義でわいた。

総選挙と12月議会の2兎を追うのみ

総選挙投票日の14日までのラストサンデー。大山町でも、メガホン・プラスター宣伝とビラ配りに取り組みました。

メガホン・プラスター宣伝は、JR大山口駅前で共産党後援会員6人で取り組みました。駅前住民、通行人に安倍政権の暴走ストップ、消費税10%増税は延期ではなくきっぱり中止、アベノミクスにストップをかけ生活第一に、集団的自衛権の行使による戦争する国づくり反対、などをメガホンによる肉声で訴えました。

日本共産党の勢いを示すことができました。

その後、大山口集落に共産党の最新ビラ100枚を配布しました。

明日からは、大山町議会が始まります。選挙から議会モードにチェンジです。

メガホン・プラスターで宣伝 大山口駅前で14.12.7 __

これが「現職議員」の公約?

自民党前国会議員、赤沢亮正氏のビラを拝見した。町内の保守議員が全戸配布したもののようだ。裏面に、「赤沢りょうせいYES」として、7つのYES(公約らしきもの)が書かれている。

①暮らしを励ます国づくり ②実行力の政治 ③安全安心と活力の政治 ④現場主義 ⑤日本海の時代 ⑥東日本大震災の教訓を踏まえさらに ⑦配慮大国

それぞれに簡単な説明が加えてあるが、いずれも抽象的、また、現実の自民党政治とずいぶんかけ離れた内容である。例えば・・・

「地方の暮らし、地域の経済、雇用を大切にします」「農林業、社会保障などの再生を通じて地方を再生します」と。これだけ暮らし、経済、雇用を壊しておいていまさら何を言うか、気づくのが遅いと言いたい。社会保障も、自民党政治はどんどん削減の方向なのに、再生どころか破壊しているのではないか!嘘つきもいい加減にしろと言いたい。

だいたい赤沢氏は、TPP反対を熱心に説いていたのに、嘘ついて今はTPP賛成に変節している。

「全ての世代の国民、お一人お一人の老後の不安、若者の生活の不安の解消という3つの未来をお届けします」に至っては何事か。いつの未来か知らぬが、不安解消は今実行しなければならないのではないか!

「現場主義」? 政治家にとっては当たり前のことではないか。それをわざわざ書くということは・・・ 。鳥取県の地元の声を国政に届けると書いているが、だれの声か、本当に生活に困っている人の声を聴いているのかと言いたい。

「配慮大国」? 実に嘘っぽい! 自民党の実績から見て、「しっかり手を差しのべ、思いやり溢れる配慮の行き届いた国づくり、配慮大国の実現」などとても考えられない。

しかしまあ、県民に約束するというのだから、しっかり覚えておくことにしよう。

 

少々、「ケチ」を付け過ぎたかもしれないが、これに反して、わが党の福住ひでゆき予定候補は、弱者にやさしい、具体的でわかりやすい「決意」を述べている。

「消費税増税は先送りではなくきっぱり中止」 「戦争する国づくりを許さない」 「お年寄りを苦しめる年金・医療・介護の改悪は許さない」 「大企業・4大金持ち優遇の税制ではなく、税は負担能力に応じた負担を原則にする」「それによって、社会保障の再生・拡充と財政危機打開の展望を開く」 「米価暴落の緊急対策の実施、TPP交渉から撤退し、日本の食料主権を守る、」 「原発ゼロ、自然エネルギーへの転換、島根原発の再稼働も3号機稼働も許さない」 「子育て支援と教育の充実」

これらは、国民の過半数の要求にめざしたものである。だから、説得力がある。

福住予定候補は、安倍自民党の暴走政治にストップをかけ、国民の声が届く政治を公約している。まさに、ここ鳥取2区でも自共対決。若い力をいかんなく発揮して、総選挙を悔いなく戦ってほしい。

いよいよ2日が告示である。12月議会と重なって苦しいが、わたしも最後までしっかりと支援したい。 衆議院での日本共産党の躍進で、政治を変えよう!!

福住さん、もう立派な候補者

衆議院鳥取2区予定候補の福住秀行さんは、解散以後、連日街頭宣伝をこなしていますが、今日でちょうど1週間です。街頭から日本共産党の政策を訴えています。安倍政権の暴走ストップ!日本共産党が躍進すれば、政治は必ず変わります!!と、力強く訴えています。もはや原稿なしで、凛として、淀みなく、分かりやすく話す姿は、選挙本番と思わせるような演説ぶりです。

今日26日は午後から、大山町から伯耆町を駆け巡りました。6か所で演説。大山口駅前では日本海テレビの取材があり、インタビューにもてきぱきと答えていました。Q「一番訴えたいことななんですか?」 福住「消費税10%増税は延期ではなく、きっぱり中止ということです。」などなど。

JA中山支所前で

JA中山支所前で

 

御来屋の街で

御来屋の街で

 

 

日本海テレビ放送が取材

日本海テレビ放送が取材

 

同じく大山口駅前で

同じく大山口駅前で

 

最後は伯耆町大殿のスーパーマーケット前で 時刻は17時を回る

最後は伯耆町大殿のスーパーマーケット前で
時刻は17時を回る

議員研修会での講演2題

県の町村議会議員研修会が北栄町であった。二人の講演を聴いた。

午前は、「人口減少時代の地方自治体」の演題で松谷明彦氏(政策研究大学院大学名誉教授)が話された。これからの日本の人口減少はどうしようもないもので、これを受け入れ、経済や社会の仕組みを変えていくべきだいう話は、納得がいくものであった。

しかし、午後の「激変する世界と日本外交=リーダーシップ問われる時代=」(時事通信社 解説委員:明石和康氏)の話は、納得のいかない、且つ希望のない内容であった。米国・中国・北朝鮮・ロシアの関係を引き合いに出しながら、安倍政権の政策を肯定するものであった。世界の現実は、お互いの国の力関係で成り立っている、だから、安倍首相が集団的自衛権行使容認を決断したことは必要な措置であり、同盟国間では当然であると。

第二次世界大戦後、憲法9条を持つ日本、世界が目指すべき方向は、国連憲章にある「紛争は話し合いで解決する」ことである。明石氏にはその視点が微塵もなかった。

多様な議員がいる研修会に、このような講師を選んだのは、単に事務局のミスか?

ASEAN(東南アジア諸国連合)のような平和の枠組みを北東アジアにもと、「北東アジア平和協力構想」を日本共産党は提唱している。今日の講演を聞き、改めてこの党の先見性を感じた。

共産党演説会~「うれしくて感動した」「涙が出た」

きょうの日本共産党演説会、参加者300名と多くはなかったものの、予定候補者・弁士ともわかりやすい感動的な話の内容であった。

①錦織陽子県会議員 ②福住英之鳥取2区候補 ③大平義信比例中国ブロック候補、そして本日の弁士:仁比聡平参議院議員 の順で話が進んでいった。

どの議員・候補とも、力強く立候補に当たっての決意を述べた。仁比参議院議員は、国会の裏話を交えながら、消費税増税の問題、負担は増え福祉は削られる庶民の暮らし困難さ、秘密保護法の問題点と成立過程、原発再稼働の問題など、国民の立場でがんばる日本共産党を伸ばせば、必ず政治は変わることを力強く訴えられた。

アンケートには、「話者のみなさんの熱い気持ちが伝わってきた。少しでも多くの共産党の候補者に当選してほしいの一心だ。」「具体的で力強くわかりやすい話でよかった。」「身近に演説会を聴くことができた。うれしく感動した。」「仁比さんの演説、涙が出た。論理性とともに感動の嵐。」 などの感想が。

大平比例候補を中国地方からいっぺんで当選を、福住候補は1割以上の得票めざし、日本共産党の政策をしっかりと有権者に訴えてほしい。

F1000215 F1000220 F1000221