投稿者「大森正治」のアーカイブ

11勝、希望ひろがる野党共闘

参院選結果を与党や改憲勢力が圧勝したようにマスコミは喧伝している。確かに議席の数ではそうだし、数に物を言わせて自民党改憲草案をベースにした改憲を仕掛けてくるだろう。

しかし、国民の多数は、改憲とりわけ憲法9条改定を望んでいない。アベノミクスもその成果など実感してない人が多数だ。原発再稼働も、沖縄米軍基地強化も、TPPも、もちろん安保法制=戦争法も反対が多数である。自公の議席は、政策的に裏付けられた議席とはいえない。

一方、違憲の安保法制廃止、立憲主義の回復をはじめ教育・労働・保育・介護などの共通政策を掲げて、野党共闘がすべての1人区で成立した。そのうち11の選挙区で勝利した。これは今後に大きな国民的エネルギーとなっていく予感がする。与党の圧勝とは裏腹に、まさに希望に満ちた野党共闘の結果である。

そして、自公幹部による憎悪に満ちた反共攻撃にめげず、倍増の6議席を獲得した日本共産党の議席は心強い希望の議席である。

野党の共同の力と日本共産党の確かな力は、たとえ相対的少数でも多数の国民世論を背景にして、国会で大きな力を発揮するだろうと確信している。

そんなことを思いながら、昨日は選挙ポスターを撤去した。撤去しながら、私の地域周辺は共産党のポスターが卓越していたことに改めて気づいた。

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3の日=「アベ政治許さない」スタンディングアピール

19日と3日は、「安保法制いけん!廃止を求める大山町民の会」のスタンディングアピールの日。

私は久しぶりに参加した。手作りの看板がまた新しくつくられていた。田中さんに続いて牧さんが個性的な看板を創って来られた。

憲法違反の「安保法制」を葬り去るまで、私たちは運動します。

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鳥取・島根から福島浩彦さんを国会に、ぜひ!!

参院選は後半戦。
鳥取・島根の野党共闘による共同の候補者、福島浩彦さんはいま、島根県内を駆け巡り政策を訴えています。演説を聴けば聴くほど、国会議員として活躍してほしい候補者だという思いを強くしています。
 何といっても政策が素晴らしい。これは候補者の第一条件です。下に、福島ビラの一部をアップします。
 
 「住民目線」の政治を信条とし、経済は成長のためにあるのではなく、国民のくらしをよくするためにあるのだと主張していらっしゃる。当たり前のことだが、今の安倍政権(のアベノミクス)は、大企業、富裕層のための経済になっている。
 
 福島さんのあまり知られていない実績があります。それは、我孫子市長時代に男女平等の精神で、学校教育に「男女混合名簿」を初めて導入されたことです。今は、ごく当たり前のことになっていますが、20年ほど前には実に新鮮で学校教育の希望でもありました。
 こんな人こそ、国会議員になってほしいと強く思います。
 あなたの1票をぜひ、福島浩彦さんに! 鳥取・島根選挙区は、福島浩彦さんに!!
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市民と野党の合同の街頭演説会in米子 第2弾

参院選に突入して3日目の今日、米子市公会堂広場で街頭演説会が開かれた。米子では公示前の5月29日に次いで2回目の市民と野党による合同演説会である。

1000人ほどの聴衆だったろうか、「そうだ!」「そのとおり!」などの合いの手や盛んな拍手が起こり、たいへん盛り上がった演説会であった。日本共産党からは小池 晃書記局長がアベノミクスの失敗やアベ政権による憲法改定阻止などを力強く訴えた。

最後に登壇した無所属、野党統一の福島浩彦候補が、安保法制と同じくらいアベ政権が進める「地方創生」は危険だ、地方を壊すものだと強調し、米子から、鳥取から、島根から、山陰から政治を変えていこうと自信たっぷりに訴えた。

あとは写真で紹介。小池書記局長の警備の役割があったので、以下の写真は、宣伝カーのそばから撮影したものです。

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演説会後、党の決起集会にも100人以上が参加し、小池書記局長は演説でいい足りなかったことを時間一杯まで話され、必勝を期した。

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明日、25日は朝から福島候補が大山町入りする。しっかり応援し、野党共闘の力強さをアピールしたい! 明日は雨が止みますように・・・。

議会の一般質問で「保育士の処遇改善を」

参院選を前にしての6月議会で、大忙しです。議会モードにしたり、選挙活動モードに切り替えたり。

昨日は、一般質問の日でした。今回は1問のみ取り上げました。テーマは「保育士の処遇改善を」です。大山町でも、臨時の保育士が多く、中でも嘱託保育士は115人中21人。このうち18人がクラス担任を持っています。正規の保育士21人とほぼ同数の保育士がクラス担任です。正規と同じ責任を持って、同じ仕事をしながら、賃金は低く抑えられ、休暇日数なども対等ではありません。

クラス担任手当てとして5000円が今年度から付いたそうです。処遇改善で一歩前進ですが、これでも経済的自立は図れません。そのうえ、担任業務としての保育計画や記録の作成、教材準備などは時間外にならざるを得ず、長時間残業や持ち帰り残業も常態化しています。

厳しい労働条件と低賃金。これが保育士不足の原因になっています。嘱託保育士をはじめ、保育士全体の処遇改善は、自治体の努力では限界があります。やはり、国による大幅な賃金アップ、配置基準の改善が必要です。

アベ政権は6000円の賃金アップを打ち出しましたが、こんな低額では参院選を前にしたごまかしとしか言えません。ゆきとどいた保育、充実した子育て支援のためには、国の責任が大きいです。

 

我が家のポスターと花

通りに面した板壁には様々なポスターが参院選を知らせています。

比例での日本共産党の躍進と選挙区での福島浩彦の勝利を期して、24時間訴えています。

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妻が栽培している花。玄関を飾っています。右から金蓮花(ナスタチウム)・アマリリス。白のアマリリスがあることを初めて知りました。金蓮花は、4月30日小池晃演説会の舞台を飾った花です。

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ポスターと花、特別な関連性はありません。ただ、気分で載せました。

市民と野党の合同街頭演説会 in米子

今年最後の田植えを午前中のうちに終え、午後、市民と4野党合同の街頭演説会へ。

4時半からの開会だが、山下副委員長の防衛についての打ち合わせがあるので早めに行った。

あいにくの雨模様であったが、40分前頃から聴衆が集まり始め、関心の高さをうかがわせた。

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6人の弁士のトップは、安保関連法に反対するママの会の西郷南海子さん。母親の実家が米子市目久美町で里帰り出産の米子生まれという。そんな縁で京都から子連れで駆けつけてくださった。子どもの頃、夏休み中に米子のおばあちゃんから聞いた戦争中の話を織り交ぜながら、「子どもたちはかけがえのない存在。宝物だ。それは日本のお母さんにとっても、内戦中のシリアのお母さんにとっても、南スーダンのお母さんにとっても同じだ。」「戦争とは自分たちの宝ものを自分たちの手で壊すことだ。」など、すばらしい話をされた。

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そのあと、栗原・知久馬・山下・枝野と野党4党代表が続き、最後は鳥取島根選挙区の野党統一候補である福島浩彦さんが政策を訴えて締めくくった。詳細は他に譲るが、それぞれがうなづいて聴ける内容のある話であった。

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雨の中にもかかわらず、全県から多くの人たちが駆けつけ、福島浩彦氏の勝利を期す盛り上がった街頭演説会であった。参院選告示まで、24日。アベ首相は消費税10%増税の先送りすることに    よって衆議院解散に打って出る可能性がある。改憲のための勝算ある選挙ならどんな手でも打ってくる”独裁者”である。衆参同時選挙になっても、野党共闘の力を発揮していく必要があり、今日はその結節点になった。

演説会後、山下さんや中央からの人達を車で出雲空港まで防衛しながら送った。

街頭宣伝と田植え準備のダブルヘッダー

午前中は、会議の後、南部町へ街頭宣伝に。西部地区委員会の宣伝カーで運転手と案内人を兼ね、岡田正和比例代表候補といっしょに南部町西伯地区に入る。

岡田候補は、戦争法廃止や奨学金問題、TPP協定の問題点などを訴えた。私はその初めと終わりの挨拶で、29日(日)16時半から米子市文化ホール広場で開催される4野党合同の街頭演説会の案内をした。通過するドライバーの反応は良く、1,2割の人は手を振ったり、会釈をしたりしてくださった。これも野党共闘の成功のために尽力している日本共産党が評価されているからだろうか。

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午後は、帰宅し農作業に専念する。後半の田植えの準備は、1週間後に田植えをする(加工用米の「日本晴れ」)ための”こなし”をした。夕方までかかった。心地よい疲れ。

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こなしを終えた後は、配り残していたN紙の配達と集金ならびに29日の街頭演説会のお誘いを呼びかけと共に支持をお願いする。帰宅後のビールがうまかった。

 

 

今年の初田植え

一昨日、代かきをやり、今日は田植えをしました。2窪植えました。約15aの田に保有米用のコシヒカリ、約27アールの田には農協に出荷用のヒトメボレを。何せ、田植え機が古いもので、4条植えため時間がかかり、午前午後、目いっぱいかかりました。

次男が米子から支援に来てくれて、機械植えをほとんど任せました。午後からは孫娘(小2)もやって来て少し手伝い、田植え機に相乗りしたり、カエルと戯れたりして上機嫌でした。

秋には、大山から流れくる阿弥陀川の水で育った美味しい「坊領米」が穫れます。それまで、低農薬の除草剤を撒いたり、水の管理をしたり、畔の草刈りをしたりします。何といっても畔の草刈りが一番大変です。夏は草がすぐに伸びますから。

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日本共産党演説会in米子

今日、5月1日はメーデーだったが、親戚の法要のため参加できなかった。しかし、久しぶりに町内外の親戚の者といろいろな話ができ、それなりに有意義であった。昨日の党演説会まで忙しかっただけに、気分転換の疲れ直しにもなった。

さて、昨日の「力あわせ 未来ひらく。日本共産党演説会」について。

小池晃党書記局長を迎えて、午後1時から米子市文化ホール(4時からは鳥取市文化ホール)で党演説会を開催した。大型連休前半中、農家は田植え準備で多忙中にもかかわらず、約400人が参加して盛り上がった。

小池晃書記局長は、まず、今のアベ政権の危険な暴走にストップをかけ、アベ政権を打倒するために、野党共闘がいかに重要かについて語った。安保法制=戦争法の実施によって南スーダンで自衛隊員が殺し殺される事態が差し迫っているなか、戦争法廃止して立憲主義を取り戻す、野党共闘のこれ以上の大義名分はない。野合ではない。2000万署名で戦争法廃止を迫ろうと訴えた。

自民党改憲草案は、個人の尊厳をなくし、憲法9条2項を改変するもの。熊本地震にも言及し、政府はこれを利用して、独裁政治につながる「緊急事態条項」を憲法に入れるようもくろんでいる。

さらに、暮らしの問題で、年金を下げて消費税増税はない、軽減税率は10%増税のためのまやかしだと。アベノミクスは大企業・富裕層だけに恩恵はあるが、庶民にはない。TPP協定は日本の農業を破壊するもので、GDP国民総生産の押し上げに役立たない。島根原発周辺の宍道活断層を例示しながら原発再稼働はあり得ない。平和の問題では、「沖縄に米軍基地は要らない」が沖縄県民の民意だ。中国・北朝鮮の”脅威”については、平和外交で解決に努力し、絶対に戦争はしないという「北東アジア平和協力構想」提案している。

小池書記局長は、時にジョークを交え、様々な政治課題とそれへの対策を縦横無尽に語りながら、野党共闘を成功させ、アベ政治をストップさせるために、鳥取・島根選挙区統一候補の福島浩彦氏の当選と比例での日本共産党の躍進をくりかえし訴えられた。

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