日本共産党演説会in米子

今日、5月1日はメーデーだったが、親戚の法要のため参加できなかった。しかし、久しぶりに町内外の親戚の者といろいろな話ができ、それなりに有意義であった。昨日の党演説会まで忙しかっただけに、気分転換の疲れ直しにもなった。

さて、昨日の「力あわせ 未来ひらく。日本共産党演説会」について。

小池晃党書記局長を迎えて、午後1時から米子市文化ホール(4時からは鳥取市文化ホール)で党演説会を開催した。大型連休前半中、農家は田植え準備で多忙中にもかかわらず、約400人が参加して盛り上がった。

小池晃書記局長は、まず、今のアベ政権の危険な暴走にストップをかけ、アベ政権を打倒するために、野党共闘がいかに重要かについて語った。安保法制=戦争法の実施によって南スーダンで自衛隊員が殺し殺される事態が差し迫っているなか、戦争法廃止して立憲主義を取り戻す、野党共闘のこれ以上の大義名分はない。野合ではない。2000万署名で戦争法廃止を迫ろうと訴えた。

自民党改憲草案は、個人の尊厳をなくし、憲法9条2項を改変するもの。熊本地震にも言及し、政府はこれを利用して、独裁政治につながる「緊急事態条項」を憲法に入れるようもくろんでいる。

さらに、暮らしの問題で、年金を下げて消費税増税はない、軽減税率は10%増税のためのまやかしだと。アベノミクスは大企業・富裕層だけに恩恵はあるが、庶民にはない。TPP協定は日本の農業を破壊するもので、GDP国民総生産の押し上げに役立たない。島根原発周辺の宍道活断層を例示しながら原発再稼働はあり得ない。平和の問題では、「沖縄に米軍基地は要らない」が沖縄県民の民意だ。中国・北朝鮮の”脅威”については、平和外交で解決に努力し、絶対に戦争はしないという「北東アジア平和協力構想」提案している。

小池書記局長は、時にジョークを交え、様々な政治課題とそれへの対策を縦横無尽に語りながら、野党共闘を成功させ、アベ政治をストップさせるために、鳥取・島根選挙区統一候補の福島浩彦氏の当選と比例での日本共産党の躍進をくりかえし訴えられた。

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