今年最後の田植えを午前中のうちに終え、午後、市民と4野党合同の街頭演説会へ。
4時半からの開会だが、山下副委員長の防衛についての打ち合わせがあるので早めに行った。
あいにくの雨模様であったが、40分前頃から聴衆が集まり始め、関心の高さをうかがわせた。
6人の弁士のトップは、安保関連法に反対するママの会の西郷南海子さん。母親の実家が米子市目久美町で里帰り出産の米子生まれという。そんな縁で京都から子連れで駆けつけてくださった。子どもの頃、夏休み中に米子のおばあちゃんから聞いた戦争中の話を織り交ぜながら、「子どもたちはかけがえのない存在。宝物だ。それは日本のお母さんにとっても、内戦中のシリアのお母さんにとっても、南スーダンのお母さんにとっても同じだ。」「戦争とは自分たちの宝ものを自分たちの手で壊すことだ。」など、すばらしい話をされた。
そのあと、栗原・知久馬・山下・枝野と野党4党代表が続き、最後は鳥取島根選挙区の野党統一候補である福島浩彦さんが政策を訴えて締めくくった。詳細は他に譲るが、それぞれがうなづいて聴ける内容のある話であった。
雨の中にもかかわらず、全県から多くの人たちが駆けつけ、福島浩彦氏の勝利を期す盛り上がった街頭演説会であった。参院選告示まで、24日。アベ首相は消費税10%増税の先送りすることに よって衆議院解散に打って出る可能性がある。改憲のための勝算ある選挙ならどんな手でも打ってくる”独裁者”である。衆参同時選挙になっても、野党共闘の力を発揮していく必要があり、今日はその結節点になった。
演説会後、山下さんや中央からの人達を車で出雲空港まで防衛しながら送った。