寒中いうのに、今日は穏やかな快晴でした。
この陽気を利用して、午前中はいっせい地方選挙に向けて、米子市内に5人でビラ配布に出かけました。
この陽気に誘われて、午後はブルーベリーの剪定に出かけました。これまで冬に剪定することはなかったのですが、妻と一緒に気まぐれに剪定してきました。10株ほどしかできなかったのですが、これらは生長が促進されるような気がします。
久しぶりの農作業で、いい気分転換にもなりました。
2015年が明けました。心から「おめでとうございます」と言える年にしたいものです。
そのためには、対案を示し共同して安倍暴走政治と対決する日本共産党が先頭に立って力を発揮し、暴走政治にストップをかけることです。衆議院21議席、参議院11議席の日本共産党のかけがえのない議席がフル回転する、そして、地方政治もそれに呼応して力を尽くし、これから強まるであろう安倍暴走政治を国民世論で包囲する、そうすれば「暴走政治ストップ」も不可能ではないでしょう。私もその一翼を担ってがんばります。
ただ、無理をして”健康被害”にあわないようにしなければと思います。というのも、小生、年末から帯状疱疹(どうまき)が出てしまい、当分の間これとの戦いが続くからです。インフルエンザも流行しているようです。みなさん気を付けましょう。
普段は3人の老人家族ですが、年末年始は子供たち3家族と弟家族がやってきて、合計17人の”人口急増”になりました。孫たちの賑やかな声も耳には心地良く、元気をもらっています。早くどうまきを追っ払うぞォ!
しかし、今日2日には3家族が帰り、明日は長女の家族も帰ります。そうすると、また元の静かな老人家族に返ります。
1週間があわただしく過ぎた。
◎ 12月議会
12月議会と総選挙がダブルであったために、猛烈な忙しさであった。議会が終わって帰宅したら電話による選挙の支持拡大が12日まで続いた。総選挙で共産党大飛躍の結果に気分を良くして、18日に一般質問。今回は、①消費税増税は中止の働きかけを ②米価暴落の影響と対策は ③人間ドック受診者への制限撤廃を の3問を行った。
①について・・・町長は8%増税による町民への暮らしぶりには無頓着で、経済的には(景気が)持ち直しているとか、財政と社会保障のためには増税はやむを得ない、だから、政府に10%中止は求めないという。町民の暮らしには心を寄せない、政府の意向そのままの冷たい姿勢である。
②について・・・米価暴落による生産意欲の減退、耕作放棄、離農等の影響を予測しながら、国・県・農協と連携して政府に要望すると言うのみで、独自で要望することも、町独自の支援もしないという。コメ農家が赤字で困っているのに、主体的な対応策がない農政(ノー政)。
③について・・・希望者全員や75歳以上を受け入れると、国保会計がひっ迫するという。ならば、一般会計から繰り入れればいいと追求すると、質問とは無関係の答弁しか返ってこない。
というように、誠意のない町長の答弁であり、町民に心を寄せない町長の姿勢が浮き彫りになった12月議会であった。
ただ一つ良かったのは、米価下落対策を求める意見書が全会一致で可決されたことである。
◎ 総選挙での躍進に元気出る
衆議院で、2.6倍もの議席増で21議席に躍進したのは、日本共産党のみであった。自民党が議席減、他党が微増ないし議席減。これは、自民党が小選挙区制のからくりで多数を得たものの、決して国民世論は自民党安倍政権を認めたものではない。むしろ、共産党への期待感が強い結果と言ってもよい。
大山町でもそれなりの得票することができた(決して満足できる数字だはないが)。支部員もそれなりに議席増に貢献し、選挙直後の会議は、明るい元気の出るものであった。
この盛り上がっているときに、機関紙の拡大をという行動で、町内で一気に4部増やすことができた。購読したい人はいるはずである。さらに、この12月増やしたいものだ。
◎ 組内で葬儀
隣のおばあさんが肺炎で亡くなられ、おととい葬儀があった。最近では、宅葬がほとんどなくなり葬儀場での葬儀が主流となった。わが集落では今年5人目の死者であるが、今年は少ない。町内では、1週間に3,4人は新聞のお悔やみ欄に載っている。出生数はほとんどなく、人口減少が続く。自然減少(現象)とはいえ、深刻な問題だ。やはり、歯止めをかける決め手は「子育て支援策」を強力に進めることか。
13日(土)中学校時代の同期生会があり、久しぶりに出席した。17人の参加であった。衆院選投票日の前日で、欠席できなくもなかったのだが、すでに10月に出席を約束していたので出た。結果的には出席して良かった。
衆院選最終日という情勢の中で、誰ともなく選挙の話になった。そのうち、選挙中に日本共産党への支持をお願いしていたE男が、「今の安倍自民党は何するかわからん。恐ろしい。安倍は辞めさせにゃいけん。そのためにも、共産党にがんばってもらわにゃいけん。今回は応援することにした。」という主旨の発言をした。
そうしたら、それに呼応するように、自称右翼といっているA男が、「わしゃあ、明日は共産党に投票するぞ!」「正ヤン、がんばれよ」と言って、私に握手を求めてきた。
こういう場で、あからさまに日本共産党の支持を表明するとは驚きであった。情勢の反映、安倍政権への批判、反発が強いことを改めて痛感した大森は、内心でニコニコしていた。
大山町議会は今日から12月定例会。選挙活動の手がもがれるが仕方ない。
昼休憩の議員控室で・・・保守議員が私に意識的に話しかけてくる
「自民党はこの選挙で取り過ぎるといけん。安倍さんは何するかわからん。せったぐらいがいいけどな」(余裕か)
「大森さん、共産党も伸びさげなな」
と言いながら、その御仁、共産党嫌いだけに、中国の現状をしっかり批判した後、
「日本共産党は、中国のことをどげ思っちょうの?」
「日本共産党は話し合いで解決すると言っちょうけど、中国は話し合おうとせん。中国は何するかわからん。領土(尖閣諸島)を盗られてしまう。」
「日本共産党は自衛力は認めちょらんだぁ?」「自民党は、反対やいろんな意見を言い合っているが、共産党は反対を認めんだかや?みんな同じ意見かや?」
等と、集中質問。他の議員も追い打ちをかけるように、話に割り込んでくる。
日本共産党の基本方針(綱領路線)をそれなりに話しておいたが、控室は、しばらく日本共産党談義でわいた。
自民党前国会議員、赤沢亮正氏のビラを拝見した。町内の保守議員が全戸配布したもののようだ。裏面に、「赤沢りょうせいYES」として、7つのYES(公約らしきもの)が書かれている。
①暮らしを励ます国づくり ②実行力の政治 ③安全安心と活力の政治 ④現場主義 ⑤日本海の時代 ⑥東日本大震災の教訓を踏まえさらに ⑦配慮大国
それぞれに簡単な説明が加えてあるが、いずれも抽象的、また、現実の自民党政治とずいぶんかけ離れた内容である。例えば・・・
「地方の暮らし、地域の経済、雇用を大切にします」「農林業、社会保障などの再生を通じて地方を再生します」と。これだけ暮らし、経済、雇用を壊しておいていまさら何を言うか、気づくのが遅いと言いたい。社会保障も、自民党政治はどんどん削減の方向なのに、再生どころか破壊しているのではないか!嘘つきもいい加減にしろと言いたい。
だいたい赤沢氏は、TPP反対を熱心に説いていたのに、嘘ついて今はTPP賛成に変節している。
「全ての世代の国民、お一人お一人の老後の不安、若者の生活の不安の解消という3つの未来をお届けします」に至っては何事か。いつの未来か知らぬが、不安解消は今実行しなければならないのではないか!
「現場主義」? 政治家にとっては当たり前のことではないか。それをわざわざ書くということは・・・ 。鳥取県の地元の声を国政に届けると書いているが、だれの声か、本当に生活に困っている人の声を聴いているのかと言いたい。
「配慮大国」? 実に嘘っぽい! 自民党の実績から見て、「しっかり手を差しのべ、思いやり溢れる配慮の行き届いた国づくり、配慮大国の実現」などとても考えられない。
しかしまあ、県民に約束するというのだから、しっかり覚えておくことにしよう。
少々、「ケチ」を付け過ぎたかもしれないが、これに反して、わが党の福住ひでゆき予定候補は、弱者にやさしい、具体的でわかりやすい「決意」を述べている。
「消費税増税は先送りではなくきっぱり中止」 「戦争する国づくりを許さない」 「お年寄りを苦しめる年金・医療・介護の改悪は許さない」 「大企業・4大金持ち優遇の税制ではなく、税は負担能力に応じた負担を原則にする」「それによって、社会保障の再生・拡充と財政危機打開の展望を開く」 「米価暴落の緊急対策の実施、TPP交渉から撤退し、日本の食料主権を守る、」 「原発ゼロ、自然エネルギーへの転換、島根原発の再稼働も3号機稼働も許さない」 「子育て支援と教育の充実」
これらは、国民の過半数の要求にめざしたものである。だから、説得力がある。
福住予定候補は、安倍自民党の暴走政治にストップをかけ、国民の声が届く政治を公約している。まさに、ここ鳥取2区でも自共対決。若い力をいかんなく発揮して、総選挙を悔いなく戦ってほしい。
いよいよ2日が告示である。12月議会と重なって苦しいが、わたしも最後までしっかりと支援したい。 衆議院での日本共産党の躍進で、政治を変えよう!!
衆議院鳥取2区予定候補の福住秀行さんは、解散以後、連日街頭宣伝をこなしていますが、今日でちょうど1週間です。街頭から日本共産党の政策を訴えています。安倍政権の暴走ストップ!日本共産党が躍進すれば、政治は必ず変わります!!と、力強く訴えています。もはや原稿なしで、凛として、淀みなく、分かりやすく話す姿は、選挙本番と思わせるような演説ぶりです。
今日26日は午後から、大山町から伯耆町を駆け巡りました。6か所で演説。大山口駅前では日本海テレビの取材があり、インタビューにもてきぱきと答えていました。Q「一番訴えたいことななんですか?」 福住「消費税10%増税は延期ではなく、きっぱり中止ということです。」などなど。