無題 あれこれ

1週間があわただしく過ぎた。

◎ 12月議会

12月議会と総選挙がダブルであったために、猛烈な忙しさであった。議会が終わって帰宅したら電話による選挙の支持拡大が12日まで続いた。総選挙で共産党大飛躍の結果に気分を良くして、18日に一般質問。今回は、①消費税増税は中止の働きかけを ②米価暴落の影響と対策は ③人間ドック受診者への制限撤廃を の3問を行った。

①について・・・町長は8%増税による町民への暮らしぶりには無頓着で、経済的には(景気が)持ち直しているとか、財政と社会保障のためには増税はやむを得ない、だから、政府に10%中止は求めないという。町民の暮らしには心を寄せない、政府の意向そのままの冷たい姿勢である。

②について・・・米価暴落による生産意欲の減退、耕作放棄、離農等の影響を予測しながら、国・県・農協と連携して政府に要望すると言うのみで、独自で要望することも、町独自の支援もしないという。コメ農家が赤字で困っているのに、主体的な対応策がない農政(ノー政)。

③について・・・希望者全員や75歳以上を受け入れると、国保会計がひっ迫するという。ならば、一般会計から繰り入れればいいと追求すると、質問とは無関係の答弁しか返ってこない。

というように、誠意のない町長の答弁であり、町民に心を寄せない町長の姿勢が浮き彫りになった12月議会であった。

ただ一つ良かったのは、米価下落対策を求める意見書が全会一致で可決されたことである。

 ◎ 総選挙での躍進に元気出る

衆議院で、2.6倍もの議席増で21議席に躍進したのは、日本共産党のみであった。自民党が議席減、他党が微増ないし議席減。これは、自民党が小選挙区制のからくりで多数を得たものの、決して国民世論は自民党安倍政権を認めたものではない。むしろ、共産党への期待感が強い結果と言ってもよい。

大山町でもそれなりの得票することができた(決して満足できる数字だはないが)。支部員もそれなりに議席増に貢献し、選挙直後の会議は、明るい元気の出るものであった。

この盛り上がっているときに、機関紙の拡大をという行動で、町内で一気に4部増やすことができた。購読したい人はいるはずである。さらに、この12月増やしたいものだ。

◎ 組内で葬儀

隣のおばあさんが肺炎で亡くなられ、おととい葬儀があった。最近では、宅葬がほとんどなくなり葬儀場での葬儀が主流となった。わが集落では今年5人目の死者であるが、今年は少ない。町内では、1週間に3,4人は新聞のお悔やみ欄に載っている。出生数はほとんどなく、人口減少が続く。自然減少(現象)とはいえ、深刻な問題だ。やはり、歯止めをかける決め手は「子育て支援策」を強力に進めることか。