安倍政権になって新たな「安全神話」がふりまかれているなか、原発ゼロを求める大集会など諸行動が東京で行われた。これに呼応して、米子でもデモと集会が行われた。「金曜日行動」になかなか参加できないので、今回は予定に入れ久しぶりに参加した。
安倍政権など「原子力ムラ」の勢力は、あの福島の原発事故を国民が忘れるのを期待しているかのように、新たな「安全神話」を拡散している。その一つが、原発再稼働と新規建設の動き。まさに島根原発もそうだ。3号機の建設にゴーサインが出たら、3、40年は危険な原発が稼働し続けることになる。そして、二つ目が、原発のトルコやインドなどへの輸出。安倍さんは、日本の原発は「世界一安全」だと、大ウソをついてトップセールスしている。これが、福島で原発事故を起こし、唯一被爆を体験した国の首相の言う言葉だろうか。本当に情けない。トルコは日本と同様に地震国、核保有国インドは核不拡散条約(NPT)にも加盟してないという。
中電の差し向かいのポケット広場では、リレートークの集会がもたれた。折しも、米子に来られた女優の日色ともゑさんも飛び入りでトークをされた。
日色ともえさん、飛び入りのトーク