アメリカ軍・自衛隊基地強化の一端を見る

昨日、「中国ブロック基地問題学習会」があり岩国市へ行った。午前は米軍基地の調査・見学、午後はデスク学習。

従来の米軍基地の続きの海を埋めた立てて、3000m滑走路を持つ広大な新米軍基地がほぼ完成している。見学中、そこからジェット戦闘機(FA18ホーネット)が2機すさまじい爆音とともに飛び立っていった。日韓合同演習に向かったのでないかという。

今度はここに最新鋭のF35Bステルスという垂直離着陸戦闘機が16機配備されるという。ちょうどこの日、岩国市議会で市長が受け入れ容認を表明したそうだ。ほかにも空母艦載機や空中給油機もたくさん配備される予定。

米子の美保自衛隊基地にも空中給油機が配備される計画である。

日本中で米軍や自衛隊の基地で軍備強化が進んでいる。非常に危険な状況だ。

中国や北朝鮮の「脅威」とそれへの「抑止力」を理由にしているようだが、軍事力による対決では紛争は解決しないどころか、戦争への道を進むことになり危険極まりない。

「外交力による平和」の構築こそ強化すべきであることを強く感じた1日である。

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