昨日のスタンディングアピールは雨の中でした。雨でもやるの?! の声もありましたが、戦争法案を廃案にするためには雨などの負けておれません。
国道9号線松河原交差点で、スタンディング行動と音宣伝をやりました。
車の中から手を振ってくださるドライバーもあり、励まされます。
「戦争法案」は参議院でも安倍首相や中谷防衛大臣の答弁不能で度々審議が中断している。このことを取ってみても法案の欠陥を物語っている。そもそも憲法違反の法案だから、まともな答弁ができないのである。
いま全国のあちこちで、戦争法案阻止に向けた行動が行われている。県西部地区の各市町村でもいろいろな取り組みが展開されている。大山町では23日から30日まで毎日夕方30分間、スタンディングアピールをしている。
23日・・・大山インターチェンジで
25日・・・国道9号・山陰道アクセス道路交差点で(台風の強風下、2名で)
26日・・・・ス-パー丸合中山店前で
27日・・・国道9号富長入口で
27日午後は、スタンディングアピールに先立ち町内8カ所で街頭宣伝をした。
今年の終戦記念日は、戦後70年という節目というだけでなく、安倍政権によって戦争ができる国に変えられてしまうことを許すのか、それともこれを国民多数の世論でストップさせることができるのか、そのせめぎ合いの中での8月15日である。
そのため、今年は大山町でも終戦記念日に街頭宣伝をした。私を含め都合がつく者4人で行動した。午前中2時間、町内6カ所で宣伝した。訴えた内容は、15年戦争の概要と平和憲法の誕生、安倍政権による戦争法案の違憲性、国民の闘いで戦争法案廃案に向け安倍政権を追い詰めていること、軍事による抑止力ではなく、憲法9条による平和外交こそ必要であることを訴えた。
ドライバーの反応は良かったのですが、1カ所で近所の男性から「やかましい!」の声があったので、中断して断りと真意を聴きに行った。そうしたら、「戦争はいけんけど、中国・北朝鮮の脅威やイスラム国のテロに対抗するために安保法は必要だ。」と言う。「軍事で対応するのではなく、外交努力が大事だ。テロ集団はアメリカによる戦争が作り出したものだ。」と反論した。「外交努力は理想論だ。」と来たから、「これからの世界はこの方向こそ大事だ。」と再反論しておいた。この男性、アベ政治を支持する30%台の一人であった。この男性を含め、戦争法案賛成派をさらに追い詰めなければならない。
2015.8.11 参院安保法制特別委員会 小池晃議員の質問
戦争法案の施行前提に自衛隊が部隊編成計画/“8月成立” 日程表まで作成 小池氏「軍部独走の再現」と追及/参院安保特 審議中断、散会に
自衛隊内で「8月中の戦争法案成立・来年2月施行」を前提に、法案の実施計画が立てられていた―。11日の参院安保法制特別委員会で、日本共産党の小池晃議員が独自に入手して暴露した防衛省統合幕僚監部の内部文書「日米防衛協力のための指針(ガイドライン)及び平和安全法制関連法案について」(防衛省統合幕僚監部の内部文書PDF)で、国会・国民無視の計画が初めて明らかになりました。 (関連記事)国会審議無視 日程すべて決定/統合幕僚監部 戦争法案成立前提の計画/参院安保特委 小池議員の追及
日本共産党の小池晃議員が11日の参院安保法制特別委員会で暴露した統合幕僚監部の内部資料は、戦争法案の成立を前提に新ガイドライン(日米軍事協力の指針)を実施するための詳細な計画が記されています。これほどの国会無視・反国民的な実態が明らかになったのは国会史上でも異例です。
36℃の猛暑の中、鳥取も燃えました。戦争法案阻止の闘いに!
1300人以上が、鳥取県内各地から鳥取市久松公園に集い、「安保法案は違憲! 安保法案は立憲主義違反! 安保法案は廃案に! 8.2鳥取県民大集会+パレード」が開かれた。大山町からも7人が参加した。
メインスピーカーは、小林 節氏。憲法審査会で3人の参考人全員が憲法違反であると主張して以来、再びテレビ画面に登場しだし、こうした講演に全国を駆け巡っておられるそうだ。石破議員との裏話、保守自民党のご都合主義、次の国政選挙では野党が総結集して安倍政権を倒せ、などの話があった。
集会の後は若桜街道を鳥取駅までパレード
安案部政権を国民世論で包囲し、必ず、戦争法案を廃案に追い込みましょう!!
20団体による実行委員会主催の2015年平和のための戦争展を今年も米子市文化ホールで開催した。7月27日の県西部地区の戦跡めぐりに続く2日目のメインイベントである。
被爆・終戦70年の節目の今年は、各種展示や各種体験コーナーに加えて、映画・ミニライブ・講演&パネルディスカッションと多彩な催しであった。
映画は、中国残留孤児の父と言われた長野県の僧侶山本慈照氏の満州での過酷な体験と残留孤児探しの物語である。慈昭氏の「戦争は騙す者と騙される者がいて始まる」という言葉は印象的であった。
ミニライブは、神戸税関・境港税関に勤務した経験を持つ森田さやかさんの平和の歌であった。彼女の作詞作曲のオリジナル曲は、耳に心地よかった。
講演&パネルディスカッションは、2年前まで広島平和文化センター理事長であったアメリカ人で三次市在住のスティーブン・リーパーさんが、日本から核のない世界を実現しようと講演し、パネルディスカッションは、私を含む5人が各方面から平和文化の構築について述べた。
充実した盛夏の一日であった。
18日の核兵器廃絶平和大行進(富山~広島)は大山町から米子市まで。大山町役場での出発式では、通し行進者(滋賀県の西田さん)の挨拶と森田大山町長の激励の言葉がありました。
午前中は、米子市淀江町まで行進。途中、大山口列車空襲の現場で行進参加者に当時の惨状を解説した。70年前の7月28日朝、傷病兵を載せた赤十字客車2両と一般車両1両に対して、米軍艦載機3機が波状的に機銃掃射とロケット弾を打ち込んだ。わずか10分間ほどだったようだが、死者45名以上、負傷者31名以上の犠牲者を出す大惨事であった。列車内は地獄と化し、客車からは血が流れ落ちていたという。国内の列車空襲では2番目に大きな惨事だった。山陰の片田舎にも悲惨な戦災があったのである。鳥取県の戦災として語り継ぎ、戦争につながる一切の動向を許してはならないと強く思う。
淀江公民館に到着したのは、12時半。新婦人の方たちの手づくりのご馳走に舌鼓を打ち、疲れた体が癒されました。
13時きっかりに、公民館玄関に参加者全員が出て、「アベ政治許さない」(金子兜太 書)を一斉に掲げ、戦争法案の廃案を訴え、各種アベ政治の暴走ストップを訴えました。
その後、再び室内に戻り、全員で交流会を持ちました。通し行進者の話と平和の歌の疲労がありました。そして、新婦人の方のリードで「青い空を」みんなで歌いました。とても有意義な昼の交流会、そして、有意義な午前中の平和行進になりました。