平和のための戦争展に300人

長崎被爆69周年のきょう、米子では平和のための戦争展を開催した。幼児から戦争体験のある高齢者まで、約300人が来場した。

①GHQ(米国)の押しつけではなく、日本人の願いと歴史がこもる日本国憲法の誕生を描いた「日本の青空」の再上映 ②安倍政権による再び戦争する国づくりの批判とこれからの世界史の流れを、自分の戦争体験に基づいて話をされた87歳の西山昭子さん ③すいとんの食体験、戦時中の兵士が背負っていた背のうの重さ体験、戦時中の教科書の読み体験など、体験コーナー

わずか1日の戦争展であったが、多彩な内容であった。私も新たな展示品として、今年発掘した資料を展示した。それは、大山尋常高等小学校の子どもたち(今は90歳前後の人たち)が戦地の兵士にあてた「慰問文集」である。その手紙内容は、軍国主義教育を実感するものである。

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