先日(5/29)の大山町議会臨時会で、また今年度も国保税の引き上げが決定されてしまいました。3年連続の引き上げです。県内でこんな事例が他にあるのでしょうか? 今年度の1人当たり平均の引き上げ額は7,115円、昨年度は11,032円、一昨年度は5906円、3年間で2万4千円もの引き上げです。今年度の一人当たり平均の国保税は約11万円になります。
国保税は、高過ぎるがために、本町でも滞納が最も多い税です。被保険者は支払いに四苦八苦です。行政も、賛成した議員も負担増の痛みがわからないようです。行政は、受益者負担として、財源不足の穴埋めは引き上げを基本とすると言います。賛成議員は、引き上げは当然だ、ベストの方法だと言います。これでは、毎年の引き上げもありうるということで、国保加入者はたまったものではありません。
引き上げないで税率・税額とも据え置く方法として、一般会計からの繰り入れを対案として主張したのですが、行政もほとんどの議員も意に介しません。議員の中には、国保会計を賄うにはもっと引き上げるべきだ、だから条例改正案に反対だという”暴論”を述べる者もいるしまつです。
他の市町村ではいかがですか?