あきれる保守議員の発言

9月議会最終日、「年金2.5%の削減中止を求める陳情」について討論しているときに出た発言。私が賛成討論した後の保守議員の反対討論です。

私が以前に配布していた資料 (労働者の賃金がここ15年間減少しているグラフ) を振りかざしながら、「このように労働者の賃金が下がってきているわけだから、年金者の年金が下がらないのはおかしい。年金は下げるべきだ。」と。

いやはや驚きました。聞いて、権力者、安倍さんが喜ぶような発言。どこからこんな発想が生まれるのでしょう。年金生活者、庶民の暮らしがまるでわかってない、情けない話。しかし、考えてみれば、恐ろしい発想です。国民同士を対立させる権力者の策略にまんまとはまってしまっています。いつかこんな時代がありましたよね。

国民を分断する政策が見事に出来上がっているのでしょうか。これって考えすぎかな。