先日、我が家に「赤紙」が届きました。鳥取県西部地区母親大会連絡会からです。
裏面の内容がとてもわかりやすい!以下に再録します。
生命を生みだす母親は生命を育て生命を守ることをのぞみます
秘密保護法<政府に都合の悪いことは秘密にできる>、安保関連法<米軍と一体になって自衛隊の武力行使可能>、共謀罪<2人以上で話し合うと逮捕もあり>と次々と強行してきた安倍内閣の最終目的は、憲法9条をなきものにすること
9条壊して大手を振って「戦争する国づくり」へ
安倍首相は、戦争放棄をうたった憲法9条に第3項を付け加えて、自衛隊を明記すると言っています。今の自衛隊の存在を憲法に明記するだけと言っていますが、本当でしょうか?
★軍隊はいつも、「国を守るための必要最低限の戦力」という言葉で飾られていますが、国家が戦争を始めるときの決まり文句は「国を守るため」です。第2次世界大戦(アジア太平洋戦争)も日本の国益を守るためという言葉で始まり、戦争に反対する人は「非国民」と弾圧されました。 3項によって、自衛隊は専守防衛から海外派兵のできる軍隊にその性質が一変してしまいます。
★軍事最優先の社会に 今でも、安倍首相は日本の防衛に関係のないステルス戦闘機、オスプレイなどをローンでアメリカから大量に買っています。「国を守りため」という言葉が、大手を振ってまかり通るようになり、軍事費が増える一方、くらし・教育・福祉の予算はどんどん削られていきます。 軍事最優先の国造りは教育からと、教育の統制がますます進むでしょう。
★国防のための人権抑圧が起こる 「わが国を守るため」という言葉のもとに自由にものが言えなくなったり、政府の方針に反対できなくなったりする恐れが強まります。 沖縄では「これ以上の米軍基地の押しつけはやめてくれ」と、選挙のたびに民意を示しているのに、安倍政権はさまざまな法律を無視して、ごり押しし、沖縄県民の人権を無視しています。こんなことが日本中で起こるでしょう。
安倍9条改憲は許さない!、戦争する国づくり反対の声を上げていきましょう。