終戦71周年のきょう、全国で共産党議員を中心に街頭宣伝がおこなわれました。
私はおこなわなかった免罪として、先日、米子市で開催した「平和のための戦争展」について画像で紹介します。
地元の演劇集団ありの公演「昭和二十年、夏 ~大山口列車空襲~」は、ただ事件を再現しただけではなく、現代にもつながりを持たせて、列車空襲の犠牲者が”戦争とは””平和とは”について語り、観る者に考えさせる演出は見事でした。
藤田鳥取大教授の基調講演、シールズ・ママの会・鳥大医学生によるパネルディスカッションもよかった。藤田教授は、集団的自衛権の行使容認と安保法制の成立によって、日本は戦後最大の歴史的岐路に立っている、参院選結果を受けていよいよ「憲法改正」かと前置きし、①なぜ安倍政権は改憲を急ぐのか ②安倍「軍拡政権」がかかえる深刻な問題 ③安倍政権の矛盾と政治改革への展望 について資料を使ってわかりやすく話されました。
戦争展ではそのほかに、展示やすいとんの試食など体験コーナーなどもあり、1日開催であったが約400人の来場者がありました。