秋の取り入れ終了、豊作を喜べず・・・

残っていた稲をきょう一気に刈ってもらいました。晩生の「きぬむすめ」と「日本晴」です。「きぬむすめ」15a、「日本晴」50aが1日で終了しました。さすがコンバインです。昔の話で申し訳ないですが、私が小・中学生の時には農繁休業があって、のこ鎌で1株1株刈っていました。何日もかけて。この50年で農作業もずいぶん変化したものです。

変化したのは、食料政策もです。食管制度がなくなって、今や自主流通米で市場任せ。アメリカの戦略によるパン食の普及で、コメ余り減少。その結果が今年のコメの値段の大暴落です。われわれ米農家はたまったものではありません。丹精込めて作っても大赤字では、来年作る意欲も失せてしまいます。

なのに、安倍首相は市場に任せると、冷淡な言い方です。主食の食料生産に無責任な政府では、2000年以上続いてきた瑞穂の国も壊されてしまいます。農民一揆を起こさなければ…。一揆を起こしても、安倍には通じないかも。やっぱり、安倍内閣打倒だ!

8月天候不順にもめげず、我が家の収穫は豊作でした。あ~ァ。

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