投稿者「大森正治」のアーカイブ

妻木晩田遺跡で弥生期の石棺が出土

大山町から米子市淀江にまたがる、日本最大級の弥生時代の集落跡、妻木晩田(むきばんだ)遺跡。20年前、ゴルフ場開発の事前調査で弥生期の貴重な四隅突出墓が見つかり、地元住民・全国の考古学者挙げての保存運動の結果、国史跡として保存され、いまや鳥取県立妻木晩田遺跡公園としてよみがえっています。あまりにも広いため、毎年、今もどこかで発掘作業が続けられています。

先日、久しぶりに遺跡を訪れました。というのも、今発掘作業が行われている「仙谷墳墓群」で県内では初めてという弥生時代の石棺が出土したからです。人骨や副葬品はなかったということですが、妻木晩田遺跡の盛衰を考察する貴重な発見だそうです。

当日は100人ほどの見学者が現地説明会に押しかけていました。今後もきっと貴重な発見が続くであろう妻木晩田遺跡です。

仙谷8号墳 眼下には日本海、美保湾が広がりロケーションもいい

仙谷8号墳 眼下には日本海、美保湾が広がりロケーションもいい

自然石で作られた石棺

自然石で作られた石棺

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きょう23日は、遺跡公園で「妻木晩田まつり」のイベントをやっているそうです。でも、行く余裕がありません。午前中は田圃の畔の草刈り、午後はこれからブルーベリー園の草刈りに出かけます。

広大な妻木晩田遺跡をたまにはゆっくりと散策したいものですが・・・

一般質問での提言に前進なし

19日は一般質問の2日目、トップバッターで3問について、町長と教育委員長に質した。

◎「高校生の(列車)通学に補助を」ついて・・・1年前に続いて2度目の提言なので、一歩でも前進をと意を決めて論戦に臨んだが、町長には響かなかった。こちらの攻め方がまずかったのか、町長の感度が鈍いためなのかわからないが、町長の答弁は最後まで「氷」のようであった。大山町内の高校生はほとんど全員が列車通学をしているので、どの高校生家庭へも公平に恩恵がある、そして、何よりも高い教育費に通学費という高負担(年額5~8万円)がのしかかる町内の高校生家庭にとっては、強い要求である。この施策は、有効な子育て支援であり、将来の定住、人口増にもつながる可能性もある。町長は、それが理解できないようだし、否定する根拠を示すことも全くできなかった。また、つぎの機会に取り上げたい。

◎「健(検)診の受診率を上げるために」について・・・①人間ドックの受診対象者を74歳までに制限せず、75歳以上も対象にすべきだ ②肺がん検診の巡回検診が、今年大幅に減らされたので、見直すべきだ の2点に絞って追求したが、時間切れになり、前向きの答弁は引き出せなかった。しかし、実現の可能性があるような気がする。

◎「子ども・子育て支援新制度への対応は」について・・・本町ではこの議会に条例案が出されなかった。間に合わなかったとのこと(12月議会に提出予定と判明)。本町の保育園の態勢はこれまでと変わらないし、放課後児童クラブについても新制度に対応できるということである。保育料も含め、新制度になっても後退することは全くないということを答弁で確認させることができた。

彼岸花の開花が今年は早い?

彼岸花、私の感覚では毎年決まったように彼岸の20日頃に咲く律儀な花と思っていましたが、今年は1週間ほど早いような気がします。

我が家の周辺でもあちこちで茎が伸び、開花を始めています。

稲刈りがまだ遅い田圃の畔草刈りをしようとしたら、彼岸花が顔を出し伸びてきています。さすがに、一緒に刈ってしまうのは忍びず、ここは残して草刈りしました。あの鮮やかな赤はみごとですし、モグラが忌避するといいますから。

畔の彼岸花

畔の彼岸花

 

彼岸花と稲と大山と

彼岸花と稲と大山と

稲刈り、順調に進む

9月に入って、比較的安定した好天が続いているため、わが集落の稲刈りもわりあい順調に進んでいるようです。先日、我が家もコンバインで「ひとめぼれ」を5反(50a)刈ってもらいました。これは出荷分ですが、乾燥、もみすり後に半端を10kgほどもらいました。さっそく精米して、新米を食べてみました。やはり新米は見た目もですが、味もひときわいいものです。

稲刈りを終えた田圃

稲刈りを終えた田圃

9月議会の一般質問

大山町議会9月定例会の一般質問は、今週18・19日の両日にあります。

私の出番は、12人中7番目ですので、1日目の最後か2日目の1番目かです。当日の議長の裁量によるものですから、当日になってみないとわかりません。”大山町議会らしい”ところです。

一般質問の通告書一覧は次の通りです。

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私の通告書内容は下記の通りです。

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今夜は中秋の迷月

議会から帰って、まだ陽があったので、気になっていた田圃の畔草刈りに出た。

陽が落ちて、東の空を見ると赤銅色の大きな月が雲間から恥ずかしそうに顔を覗かす。

草刈りは途中で切り上げ帰宅。カメラを持ち出し「中秋の月」を写しに出る。

昨日の泉カメラマンに負けじと、カメラを向けたもののお月さんは雲の中。

やっぱり、素人のデジカメでは・・・

でもまあ、こういう月もいいかな。

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大山町も9月議会始まる

大山町議会も、今日8日から29日までの日程で、9月定例会が始まりました。

本会議は明日が議案の質疑、18・19日が一般質問、29日が議案の討論・採決です。

どうぞ傍聴を。

安倍「お友達」内閣は 、「日本会議」内閣

第2次安倍内閣は、19人の閣僚のうち15人が改憲・右翼団体「日本会議」派のメンバーで占められているとのこと。これでは、戦前のような「日本を取り戻す」ために、我が国を急速に右翼化させるための布陣としか言いようがない。

憲法9条壊すな、原発再稼働させるな、消費税10%に引き上げるな等々、国民の声を無視して暴走を加速させる恐れがあります。そうなれば、国民の多数の声を集めて安倍内閣退陣を迫るしかないだろう。

しんぶん赤旗9月6日付より

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中学校の体育祭へ

9月議会の準備が気になりながらも、午前中、大山中学校の体育祭に行ってきました。

生徒たちは、一生懸命に演技をし、若い力を発散させていました。中でも、圧巻は全校生徒による集団演技でした。女子は、手に飾りを持ってのダンス、男子は組み立て体操でしたが、二つをうまく融合させて工夫が凝らされ、以前よりも進化した演技を披露しました。

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女子は1カ所に集まって何をすると思いきや、左の写真の後、手飾りでパッと「絆」の文字を見事に浮き上がらせました。

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男子は、最後に7段ピラミッドを見事に完成させて集団演技を締めくくりました。

真剣に演技する生徒たちに拍手をおくりながら、将来、この子たちが戦場に行くような日本に絶対してはならないと思ったりもしました