市町村の財政を分析する講座に、1泊2日で東京へ議員研修として行ってきた。実践的な研修で大変有意義だった。自分の市町村の財政について様々な角度から分析する方法を学んだ。決算カードや財政状況資料集などを使って、分析用紙に数字を記入することから始めるのだ。
これまで行った滋賀県の研修所での研修は、通り一遍の講義(講演)・演習であったが、今回の研修は、自分の町の財政をあぶりだしていく具体的で実践的な研修であった。研修名の通り、「よくわかる市町村財政分析」の研修だった。
これを議会活動に役立てたいものだ。
わが大山町議会では、議会改革の一環として、年に1回は研修に行くことになっているが、滋賀県の研修所での研修しか旅費を出さないのである。これは研修の機会を狭めることになる。本来、研修は、どこの主催であろうと、自分が受けたい内容を研修することによって実益が上がるものだと思う。