大山町内3つ目、計画された最後の拠点保育所である「名和さくらの丘保育園」が完成し、きょうが開園式と入園式。名和地区の3保育所が統合されたものである。園児数は約110名。
施設は新しくて快適な感じがするが、なにせ大人数だけに、園児たちは落ち着いた環境で保育されるだろうか、いささか心配な面がる。
その点は、保育士の人材で克服してほしいものだ。ただ大山町の非正規保育士は6割以上あり、これも大きな課題である。やはり、保育さんは正規雇用にすべきである。それが保育士としての誇りとやる気につながり、いい保育の実現になる。器は充実したのだから、次は保育士の正規雇用率を高めることが、行政には問われている。