大山町議会12月定例会の一般質問2日目。9時半からの1番目に登場。脳細胞をフル回転させて。
1問目「滞納と行政サービスを問う」・・・今議会に、誠実さを欠く滞納者(「悪質滞納者」)には24項目にわたって行政サービスを制限する条例案が上程されています。滞納と行政サービスは、リンクさせて考えるものではなく、行政サービスを制限すべきではないという立場から質しました。 町長は、「行政サービスを制限することを目的としているわけではなく、この条例を通じて住民のみなさんに町税等の完納を呼びかけ、町をあげて滞納を防止していくことを主目的」にしていると言う。つまり、滞納に対する本町の姿勢を示すのだと。それなら、懲罰で脅すようなやり方をしないで、滞納者の生活実態を見極めながら徴収業務に励めばいいことです。 20日にはこの条例案の質疑・討論・採決がありますが、きょうの一般質問を踏まえて、しっかり反対討論をしようと思います。
2問目は「住宅リフォーム助成制度の継続を求める」・・・10倍もの経済効果があり、たいへん費用対効果の高い事業で、町民に喜ばれている事業です。しかし、2年間の限定を1年間延長した事業なので、ここで一区切りつけるといいます。ただし、「助成の条件など検証し、見直しを加えるなどした上で実施する必要性を感じている」と、町長は答弁しました。 改善されたよりよい制度(リフォームした制度)を期待したいものです。