11月2日に大山火の神岳温泉「豪円湯院」がオープンしました。
大山に温泉。大山の価値ある自然と歴史にさらに深い価値をもたらしてくれることでしょう。大山の自然と歴史に浸りながら、温泉にも浸る、これこそ極上の幸せ感かもしれません。場所柄、湯治にもいいでしょう。
「豪円湯院」の露天風呂とロウソクの明かりだけの内湯「神の湯」が気に入りました。
この温泉施設は、大山町内の正に地元の企業家が提供されたものです。企業家の独占物にするのではなく、国立公園大山を利用するすべての人びとのためにという発想のようです。単に、利潤追求の具にするのではなく、あくまでも、地域に貢献し、地域の人々と大山を訪れた人々に喜んでもらえる温泉であってほしいと思います。
悠久の大山に、悠久の温泉であることを願っています。 この湯につかりながら、人びとのたどった歴史と今の社会、そして、これからのあるべき社会を考えてみるのもいいと思いますヨ。