安保法案の強行採決は、安倍政権・与党の無力さ物語るもの

 国会審議を通じて、これだけ安保法案の欠陥が明らかになり、また、過半数の国民が成立に反対し、専門家も大多数が憲法違反だと断定しているのに、政権与党が参議院でもまた強行採決に及んでくることは絶対にあってはならないことだ。もし、強行採決するなら、安倍政権・与党はよほど説得力がない無力な集団と言わざるを得ない。

 今夜13日のNHKのスペシャル番組で各党の討論を聴いていたら、自民・公明党は、「国民の安全と命・暮らしを守るために、早く成立しなければならない」と相変わらず言っている。いまだにこんなごまかしを言っている。アメリカに言われるままに、アメリカの片棒を担ぐための法案だということがとっくにばれているのに。まだ国民を騙そうというのか。

 大山町内でも、戦争法案反対の取り組みを続けるため、12日から今週、スタンディングアピールを再開した。きょうは、国道9号の富長入口に立った。